2010年4月22日木曜日

創刊号、完成です!

Se Cue Vol.1
「Se Cue」の第1号、完成しました!

Secue vol.1

Se Cue vol.1

A5サイズ、8ページの小さなフリーペーパーですが
結構読みごたえがありますよ!

取材、作品、広告、中とじ(笑)、配布にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
もろもろいろいろ準備が整い次第発送いたしまーす!

●「Se Cue」第1号が手に入る場所(随時更新)
【沼津市】
(カフェ)Su-Ha 沼津市下香貫前原1477-1 沼津石材(株)2F
(眼鏡屋)Glass fine 沼津市上土町66センタービル1F
(美容院)ビューティ岡本 沼津店  沼津市足高273-3
(カフェ)海のステージ  沼津市西浦木負768-9
(石材業)沼津石材  沼津・三島・富士・御殿場店
(カフェ)Cafe Blanc 沼津市下河原町57-1

【三島市】
(レストラン)dilettante café 三島市緑町1−1
(ギャラリー)岡部旗店+gallery 三島市中央町2-8

【函南町】
(カフェ)irodori 函南町仁田195
(園芸店)中村園芸 函南町塚本575
(カフェ) Vivra Vivre 田方郡函南町平井12-1
(レストラン)SEED 田方郡函南町塚本213-1

【御殿場市】
(ショールーム)HAPTIC HOUSE 御殿場市川島田1706-6

【富士市】
(美容院)ビューティ岡本 吉原店  富士市中央町1-2-11

【富士宮市】
(カフェ)IDEA PHOTO WORKS+café idea 富士宮市外神東町226
(美容院)ビューティ岡本 富士宮店 富士宮市中央町4-11 2F
(カフェ) ブロカント・カフェ 富士宮市黒田109-15
(ギャラリー&カフェ)芸術空間あおき 富士宮市青木平243

神奈川県

【川崎】
(ネット販売)Formosa Market ご注文いただいた方に同封致します。

【湯河原】
(カフェレストラン) カフェトスカーナ

 

東京都

【目黒区】
(絵画販売)ART-Meter 目黒区自由が丘2-8-6ヒロガーデン自由が丘1階
 

【小平市】
(雑貨屋) プチミュゼ 小平市上水新町2丁目1-5
(美容室&雑貨) プラスアイ 小平市たかの台25-5

【武蔵野市】
(串焼き) 天壷 武蔵野市吉祥寺本町1丁目35-17 重森ビル1F
(ギャラリー) モノギャラリー 武蔵野市吉祥寺本町2-15-1

【あきるの市】
(手打ち饂飩・蕎麦) 魚鶴 あきる野市五日市146-1

【蒲田】
(住宅)積水ハウスビエナ蒲田展示場  大田区新蒲田1-12 環八蒲田住宅公園内

【銀座】
(絵画販売) 桜の木 中央区銀座5-3-12 壹番館Bld-3F
       桜の木軽井沢 北佐久郡軽井沢町大字 軽井沢字東野沢原1151-21


※配布先募集中です!全国どこでも!

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記事の中の「THE STONES展」ですが、
沼津の開催期間を下記のように訂正いたします。

asian food & cafe Su-Ha 5月11日(火)から16日(日)まで→5月12日(水)から16日(日)まで
謹んでおわび申し上げます。
作品の写真は、展覧会が始まるころに、ここでもご覧いただけるようになります〜
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2010年4月16日金曜日

下田で見つけた石達

Orikaです。

下田で見つけた伊豆石。
色も柄も色々でした。もちろん天然です。
奥が深いんですねぇ・・・


2010年4月15日木曜日

SeCueができるまで4

宇佐美江戸城石丁場遺跡
3月26日「第1号」、最後の取材は伊東市宇佐美でした。

伊豆石には安山岩系の堅い石と、
凝灰岩系の軟らかい石があり、
下田の南豆製氷は軟らかい石でできていました。
堅い方のことも触れた方がいいかな〜でも時間ないしな〜
なーんて思っていたら、
テレビから「伊東市で江戸城石丁場遺跡の展示会が開かれています」と聞こえてきたのです!
これは、ホントにびっくり。
引き寄せたのか、アンテナが立っていたのか…。

そんなこんなで、伊東市教育委員会さんと
保存活動をされているNPO法人宇佐美江戸城石丁場遺跡保存会さんに取材依頼。

江戸城の石垣、材料の石は伊豆から切り出して運んだそうです。
その石丁場跡が伊豆半島東海岸の山々に残っています。
山の中にゴロゴロ、大きな石が転がっているのですが、
その石に、「なぞのマーク」が入っているのです!
冒頭の写真には、八角形に三の印があります。
当時この場所で、「天下普請」のために全国の大名の命を受けた武士が
石の陣地争いをしていて、このマークは自分の勢力範囲を表すものだと考えられています。

宇佐美江戸城石丁場遺跡
これは、石を成形する「矢穴」を開けた跡。(点線で切り取ると思ってください)

400年の時間をそのままに、
石は私たちの前にたたずんでいました。

案内していただいた場所はハイキングコースにもなっています。
ぜひ、保存会さんの詳しい解説を聞きながら
歴史ロマンを肌で感じてみてください!

2010年4月14日水曜日

SeCueの由来

「Se Cue」の名前は、2月23日(火)に決まりました。

「積み重ねる」意味の言葉を探していたら
「積羽沈舟」(せきうちんしゅう)と言う四字熟語を見つけました。
小さく軽い羽でも、積み重なれば舟を沈める力になる、という意味です。
このフリーペーパーを作っていく中で
人と人とのつながりや
この地についてのさまざまないいところが
積み重なって大きな力となったらいいな、という気持ちを込めました。

それから、「se」はフランス語で、英語の「~self」を意味する目的語
それに「きっかけ」と言う意味の英語「cue」を組み合わせて
私たち自身の中に、世界を広げるきっかけがあるという意味も込めてみました。
(これは、ちょっとこじつけ)

ロゴデザインは、三島のデザイナー、杉本光俊さんです。
杉本さんからのロゴへのメッセージを一部抜粋します。

新しい事を 成し遂げる 女性のパワーが
ロゴに入れられないかと、強い熱意を
込めて制作しました。

薄くなるより エスプレッソパワーの
ロゴマークです。


杉本さん、ありがとうございます!

2010年4月13日火曜日

SeCueができるまで3

南豆製氷
沼津石材さん取材のつづきです。

その後私は「伊豆石」について調べを進め、
下田に伊豆石建築の南豆製氷の保存活動をしている人々がいるらしいと言うことを知ります。
この人たちに取材をすれば、伊豆石のことが分かるかなーと思い、
取材依頼のメールをしました。
ありがたいことに、南豆製氷応援団の英みどりさんから
ご丁寧な返信をいただき、取材が決まります。

3月4日(木)
下田・南豆製氷取材。
南豆製氷は大正末期から2004年まで操業を続けた、現存最大の伊豆石建築です。
現在個人の方が所蔵しているのですが、保護カバーがかかっていて全貌が見えず。
この写真にあるように、僅かな隙間に入って中をのぞかせていただきました。
周囲には他にもなまこ壁と伊豆石のハーモニーが見事な、古い建物による港町の風景が広がっています。
なまこ壁

伊豆石取材の後は、「下田的遊戯」という、地域に根ざしたフリーペーパーを発行している
K Design Officeの渡辺さんにフリーペーパーのこつを伺いました。
同じ伊豆の、フリーペーパー先輩です。

私は久々に下田に行きましたが
こんなに情緒のあるいい街だったのかー、と認識新たに。
地元の観光地って、身近すぎて意外と行かなかったりするんですよね。

2010年4月11日日曜日

ナイス喫茶


はじめまして、BACCO_Tと申します。
SeCueのレイアウトデザインを相方のBACCO_Rと共に担当しました。

取材をすれば、腹が減る〜。
空腹では取材後の編集打ち合わせに集中ができんよ…。
特に私にとっては甘み成分の不足が生きていく希望を多いに失わせます。

そんなガス欠状態で立ち寄ったのが、伊東にあるお店。

メニューも昭和のにおいを感じさせてくれるものが多く、
私的には涙もののラインナップ!!
店の雰囲気もいい意味でのインディーズ感があり、好きですな。
個人的にはロックのインディーズを感じちゃったね、ここに…。
(でも本当はアットホームなお店です。)

たまごサンド、美味しいですよ〜。
(ポテチ添えが更にハートを熱くする。)

ソフトクリームも美味かった。


地元でもなかなかの有名店らしいですね。

家の近所にあったら、相方の目を盗んで行きたくなりますな、間違いなく。


2010年4月8日木曜日

石置き場

はじめまして、Orikaです。
今回、石についてのエッセイを書かせていただきました。
書いていく内に、子供の頃を色々と思い出せて想像以上に楽しかったです。
ずっと行ってなかった石置き場に又行けたのも懐かしかったなー。

・・・当時、石置き場は写真よりももっと広く雑然としていて
本当に見た事もない様な大きな石が大量に高く広く積まれていました。
(最初、沼石さんは石の卸問屋だったんで)

で、こんなトコ(写真に写ってる穴)に変な虫とかいるんですよ(笑)。
あと、何だか分からない紙とか詰まってたり。それを見つけるのが楽しくて楽しくて!

機械から出る水しぶき(石を切る時にホコリ止めで水を大量にぐわ〜と流すのです)にわざと突進していったり、大きな固い石がす〜〜っと軽く切断される瞬間を見にいくのも大好きでした。

そんな感じのちょっと変わった子供の頃の遊び場の事などもちらほらと書かせていただいております。

SeCueができるまで2

沼津石材取材
2月11日(金)SeCue創刊号、最初の取材は石屋さんから。
(このときはまだ誌名がついていませんでした)
沼津石材株式会社さんの伊豆の国支店・長岡工場です。
…伊豆の国市って市があるんですよ。(旧韮山町・伊豆長岡町・大仁町)

写真は、遥か遠くの外国で切り出されてここまでやってきた石材です。
石って、こうやって送られてくるんですね。
加工される前の、世界各地からやってきた大きな石が
ごろごろしてる石置場はとても不思議な場所でした。
SeCue創刊号には、石屋に生まれたOrikaさんのエッセイが載っていますが
こんな魅力的な場所を遊び場にしていたなんて…!
Orikaさん曰く「魂の入っていない」石碑やお地蔵さんの形をした石も
転がっていました。


沼津石材取材
石を切る大きな刃に興奮!
写真の、一番大きいのは人真っ二つにできそう!

見学後、榊原社長に石の種類や加工の仕方、
石材業の現状や課題などお話を聞きました。
墓石の未来はっ。などと。

最後に、加工された後の要らなくなった石の端材をいただきました。
これが何になるのかなー。

沼津石材さん、ありがとうございました!
つづく

2010年4月5日月曜日

SeCueができるまで

南豆製氷
SeCueは、わたくしAderiと、
デザイナーのBACCO-T・BACCO-R、
カフェオーナーのOrikakarioが作っています。

私がBACCOさん、Orikaさんと出会ったのは昨年末、とあるカフェの忘年会。
お互いに「フリーペーパーを作りたい!」と言う思いで意気投合しました。

多分、ですけども
私たちに共通していたのは、
「自分たちの生活の周りにある、素晴らしいこと」を
たくさん知りたい、伝えたいということだと思ってます。
だって、寂れつつあるように見えるこんな小さな街だけど、
ステキな人、ここだけの風景、おいしいもの、豊かな暮らし方があって
それが誇れるものかもしれないことに、気づいていたので。

SeCueの第1回編集会議は2010年2月4日(木)に行われました。
そこで、創刊号のテーマが「石」に決まりました。
会議の会場が石屋さんの上だっただけで
確たるプランがあるわけでもなく、
まあ、このテーマなら伊豆石とかも聞くし書けるんじゃない?と決めたのですが
(実はちょっと不安になりつつ…)
この後、まるで石に引き寄せられるように、濃厚な取材をすることになります…。

続きます。



2010年4月1日木曜日

はじめまして

みなさま、はじめまして、Aderiと申します。
静岡県の東部・伊豆で「Se Cue(セキュー)」と言う名前の
フリーペーパーを作っています。
このブログでは、SeCueの取材の裏話や編集の記録、
誌面で伝えきれなかったことなどを書いていきたいと思っています。

第1号は、4月の終わりくらいに発刊予定です。
欲しい!という方がもしいらっしゃいましたら、メールください!
secue2010@gmail.com

これから、第1号の編集日記を書いていきます。
どうか、お付き合いくださいませ。